【夫の浮気が止まらないから離婚した⑥】承認欲求
こんにちは、やまだくま子です。
今日はとにかく暇を感じる1日だった。
歯医者さん以外誰とも話してないし。
こんな日は暇と孤独を紛らわすためにジムに行くに限る。
綺麗にもなって一石二鳥。前向き。
前回までのあらすじ
結婚後すぐに夫の浮気に悩まされ、夫を過度に縛り付けてしまったくま子。
夫から別れたい宣言をされた挙句、性病をうつされる。そして終わったと思っていた会社の後輩との親密メールを見つけてしまい、問い詰めた私は夫から暴言を吐かれ、すっかり意気消沈。
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夫から「お前気持ち悪いんだよ」と言われてすっかり落ち込んだくま子。
悩みすぎて会社の男性社員に相談した結果、自分も浮気した。
一人と浮気をしてからは自分の中のストッパーが外れて、他の人とも浮気を始める始末。
しかも、二人目のその人のことは割と本気で好きになり、夫と別れてもよいとまで思っていた。
しかしそれもうまくいかず。
私は結局のところ夫との問題から目を背けたいだけで、相手のことをちゃんと見ていなかったんだと思う。
今のこの状況から抜け出せるなら誰でもよかったのかもしれない。
おそらく相手もそれをわかっていたのだろう。
(このあたりの詳細は別カテゴリー「くま子の浮気」に記していきます)
アルコール量も相変わらず減らず、絵に描いたような酒と男に溺れる毎日を過ごしていた。
派遣の仕事が満期で契約終了になり、やってみたかった仕事をアルバイトで始めた。
夫から別れ話が出た時、一緒にいるなら自分レベルで仕事を頑張っている女性がいいと言われた。
夫は若くして会社の執行役員になったような仕事人間である。
私がそのレベルに行くことは到底無理だけど、少しでも認められたかった私はなんとか結果を残そうとやる気に溢れていた。
しかしその職場はかなりの職人気質で、先輩に毎日怒られる日々。
そこに家庭のことも相まって、薬の量が自己判断でどんどん増えてしまっていた。
こんなことで弱音を吐いたら夫に認められない、こんなんじゃ二人の仲を修復できないと自分を鼓舞し続けた。
そんなある日。
夫のカバンの中身がふと気になった私はこっそり覗いてしまった。
そこには1冊のノートが入っていて…。
つづく