【夫の浮気が止まらないから離婚した⑤】夫からの暴言
こんにちは、やまだくま子です。
今日は日曜日なのに一日雨。
自分の気持ちだけにフォーカスすると憂鬱な気分になるけど、客観的に見れば雨がないと困ることはたくさんあるはず。
だからこれは恵みの雨であり、ネガティブになる理由はどこにもないのだ。
と、自分を鼓舞してます。
前回までのあらすじ
結婚してから夫の浮気に悩まされていたくま子。ある日会社の後輩の女と何やら怪しいメールしてるのを見つけてしまう。その後、ケンカをきっかけに夫から別れたい宣言され、そしてバレンタインデーに夫から性病をうつされていたことが発覚。
不眠症に陥り、限界を感じた私は病院に行った。
先生にこれまでのことを話し、しばらくカウンセリングを受けていくことに。
薬の服用も始めた。
毎日の生活において、夫の私に対する態度はこれまで同様穏やかなものの、別れたい意向は変わらなかった。
それでも私は自分の行動を改めたらまた元に戻ると信じ、2週間に一度程度は、
「別れたい気持ち変わった?」
とか、
「子作りどうする?」
とか、夜の落ち着いた時間に確認していた。
でも、全然ダメだった。
「別れたい気持ちは変わってないし、くま子との子供を持つ気になれない。」
これの一点張りだった。
言われると私は号泣して夫を責めた。
ずっとこれの繰り返し。
とにかく毎日絶望感しかなく、もとから強くもないお酒の量もどんどん増えた。
ワインを買ってきては毎晩家で一人であおっていた。
ある休みの日の朝、先に起きていた私はふと目の前にある夫のiPadが気になってしまった。
関係を修復したい私は夫が嫌がることはしないようにと携帯チェックもしないようにしていたし、第一ロックもかかっていて見れなかった。
でもiPadは普通に見れる。
魔が差した。
メールを見ると。
「○○(夫の名前呼び捨て)大好きー♡」
あの会社の後輩の女だ。
瞬間的に怒りが湧いた。
先日のメール発覚時に、もう誤解を招くようなことはしないようにすると言っていたのになぜ呼び捨てで大好きと言うほどの仲になっているのか。
寝室で寝ていた夫にiPadを突きつけた。
一体これはなんなんだ、説明しろと、まだ半分寝ている夫に迫った。
そして夫が言い放った言葉。
「いい加減にしろよ!お前気持ち悪いんだよ!」
衝撃を受けた。
初めて誰かに気持ち悪いと言われた。
それも、夫に。
いつもは穏やかで、ほとんど怒ることがない夫が私に向かって暴言を吐いている。
それが信じられなかった。
私も怒りにまかせて、口汚い言葉で夫を罵った。
もう修復は不可能なのかもしれない。
つづく