【嫁(自分)の浮気①】新橋の中心で不条理を叫ぶ
こんばんは、やまだくま子です。
10年付き合ってから結婚し、結婚生活8年、別居生活2年を経て離婚したくま子。
旦那の浮気→本気不倫の末離婚したわけですが、その間には私もちゃっかり浮気してしまったりして。
今回は最初のお相手Aさんのお話です。
そもそものきっかけは、旦那に別れたいと言われた挙句に性病をうつされたことで生きる屍のようになった私を心配した職場の同僚の子にある提案をされたことだった。
男性社員のAさんにに男心を相談してみたらと言う。
その同僚の子とAさんはすごく仲が良く、私もAさんとはそこそこ仲良くしていた。
しかしこのAさん、社内でも女にだらしないで有名な男で、私も数々の噂を聞いていた。
でもその同僚の子いわく、社内の人には手を出さないとのこと。
私もそんな気がしたので、相談に乗ってほしいとAさんを飲みに誘った。
お店はAさんチョイスの新橋の韓国料理屋さん。
カメで頼んだマッコリをぐびぐび飲みながらこれまでの事を一通りAさんに話した。
Aさんは人当たりも良く優しいので、うんうんとひたすら話を聞いてくれた。
そしてマッコリがなくなる頃、そんなにお酒に強くない私は見事に酔っ払った。
もう何を話したかは全く覚えていないけど、Aさんがお支払いをしてくれたことは覚えている。
話を散々聞かされてお支払いもしてくれるなんて良い男だなあと思っていた。
その後、もう1軒行こうと誘われ、近くのバーに入った。
カウンターで座って話しながら、なんだかやたらとAさんが触ってくる。
髪の毛がバーコードみたいになっているよ、と言いながら髪を触り(どんな状態w)、
この服どうなっているのと言いながらお腹を触ってくる。
こういう状況にあまり免疫のない私は特になんとも思わず、それを受け入れていた。
マッコリ+カクテルですっかり出来上がった私とAさんはお店を出た。
そして事件は起こった。
Aさんが真剣な顔で私を見つめて手を広げ、おいでと言ってきたのだ。
僕の胸へおいで、ということである。
酔ってたけど。すごい酔っていたけども、私は瞬時にどの対応が正解なのか考えた。
別にハグだもんね?これをイヤですよ!っていうのはなんか違うよね?
ということでAさんの胸におそるおそる飛び込んだ。
Aさんが私の耳元で繰り返し言ってくる。
「大丈夫、大丈夫だよ」
あまーい!笑
なんだこの甘い雰囲気。
ムリです、私。
そしてやっと離れたかと思った矢先。
キスされた。
ノーーーーーーーー!
「旦那さん以外の人では俺がファーストキスだね!」
なんだそれー!
意味わかんねー!!
会社の女には手を出さない主義じゃないんかい!!!
新橋の真ん中でくま子叫ぶ。
続く